哀しみを、そのまま
2007年 05月 16日
人生に吹く風
ゆったりとしたバラードではありますが、実は、
断固たる決意表明を静かに歌い上げる骨太な一曲です。
残念ながら、生きてゆくことは楽しいばかりではありません。
「goodtimes&badtimes」などで代表されるように、
小田さんは度々、人生の負の側面もしっかりと受け止めて、
進んでゆこう、と歌います。
この曲も然りです。
窓を広く開けたら、不都合なものも飛び込んで来そうです。
けれど、月並みな言い方になりますが、辛いことがあるからこそ、
楽しいことも思いっきり感じられるのですよね。
楽しいことばかりなら、有り難みも薄らぐに違いありません。
緑の風、というと、4月か5月くらいの新緑の頃でしょうか。
これから共に歩んでゆこうとする2人の旅立ちの時を、
春という季節に乗せて、静かに力強く歌い上げているのが印象的です。
2人の周囲に吹く風は、穏やかな緑の風ばかりとは限らないでしょう。
時には冷たく、時には暴風と化すこともあるかもしれません。
それらを受け止めて、乗り越えて、
最後の最後に来し方を振り返った時に、
「概ね穏やかな緑の風」に吹かれていたのだなぁ、と思えたら
それが一番理想的で素敵な気がします。
空と緑と水の青
静かな風に抱かれて
この道を進んでゆこう
ゆったりとしたバラードではありますが、実は、
断固たる決意表明を静かに歌い上げる骨太な一曲です。
残念ながら、生きてゆくことは楽しいばかりではありません。
「goodtimes&badtimes」などで代表されるように、
小田さんは度々、人生の負の側面もしっかりと受け止めて、
進んでゆこう、と歌います。
この曲も然りです。
窓を広く開けたら、不都合なものも飛び込んで来そうです。
けれど、月並みな言い方になりますが、辛いことがあるからこそ、
楽しいことも思いっきり感じられるのですよね。
楽しいことばかりなら、有り難みも薄らぐに違いありません。
緑の風、というと、4月か5月くらいの新緑の頃でしょうか。
これから共に歩んでゆこうとする2人の旅立ちの時を、
春という季節に乗せて、静かに力強く歌い上げているのが印象的です。
2人の周囲に吹く風は、穏やかな緑の風ばかりとは限らないでしょう。
時には冷たく、時には暴風と化すこともあるかもしれません。
それらを受け止めて、乗り越えて、
最後の最後に来し方を振り返った時に、
「概ね穏やかな緑の風」に吹かれていたのだなぁ、と思えたら
それが一番理想的で素敵な気がします。
空と緑と水の青
静かな風に抱かれて
この道を進んでゆこう
by kazemiti
| 2007-05-16 00:42
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