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風と君を待つだけ

順風

映画「いつかどこかで」の挿入歌ですが、
どちらかというと2本目の映画「緑の街」のイメージ寄りの曲です。

大勢の映画スタッフを乗せた船を、大海原に向けて漕ぎ出す、
というのが「緑の街」のコンセプトです。
途中で何度も座礁して航海をあきらめかけたりしますが、
苦労の末についに目的地に辿り着くお話です。





この曲はまた、「君住む街へ」ともよく似た内容を歌っています。
誇りを捨ててはいけない、諦めてはいけない、
との、K・ODAからの力強いメッセージが込められています。

更にもうひとつ。「1985」や「IT'S ALL RIGHT」同様この曲でも、
とあるアーチストに向けての憧れやエールのようなものが
歌われているような気がしてなりません。

小田さんがいつも心に秘めていて、いつも言いたいと思っていること。
大袈裟な言い方が許されるなら「K・ODAのエッセンスそのもの」が
ギュッと凝縮された曲が、この「風君〜」ではないでしょうか。

K・ODAキャプテンの船に乗っていると、
いろいろな場所に連れて行ってもらえます。
今年は一体どんな景色を見せてくれるのでしょう。
この船に乗ったら最後、「下船」なんて考えられそうにありません。

風と君を待つだけ_e0064189_0152117.jpg


荒れ狂う程の風なら
危険が伴う
穏やかすぎる風なら
前に進めない

風の力を借りて
風を巧みに操って

君の航海に幸あれ
Commented at 2007-04-12 13:23 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kazemiti at 2007-04-12 23:12
「順風」でjunpyさんが釣れた!(爆)
久しぶりだねー。今日はコメント入れる事が出来たのね。

ところでさっきTELくれた?
受話器を持ち上げたのと切れたのが同時で、誰だ誰だ〜って悩んでました。

さて、この「風君〜」ですが、確か一時、ファンの間のアンケートで「カラオケで歌いたい曲ベスト1」だったよね。
伸びやかに、高らかに、まさにjunpyさん言うところの<おおきな青い空が心にひろがるような〜>感じで気持ちよく歌えそうだものね。
うまく歌えるかは、また別のモンダイですが....(汗)
by kazemiti | 2007-03-29 00:20 | Trackback | Comments(2)

歌と風 空と緑と


by kazemiti