秋の気配
2006年 09月 21日
風が止むとき
秋の気配というにはタイミングをはずしてしまい、
すっかり”秋”の今日この頃です。
しかも、この「秋の気配」に登場する”風”は、止まっています。
2番の冒頭の歌詞を初めて聞いたとき、
その表現にハッとしたことを覚えています。
昼間の喧噪がふいに止んで、辺りが夕闇に包まれ始め、
一瞬だけ時間が止まったような錯覚に陥るのが、たそがれどき。
”夕凪”という言葉があるように、確かに夕まぐれには風が止まります。
無風状態は静けさを感じる一因に違いありません。
そういった状況を、風が自分で勝手に止むのではなく、
たそがれ時が訪れた為に吹くのを止めたのだ、というこの解釈は
とっても新鮮に思えました。
以前コンサート記事で、小田さんが映画「緑の街」の中で、
再開した主人公達の間に再び流れ始めた時間を、
風を使って見事に表現している、と書きました。
それでいくと、この「秋の気配」で止まってしまった風は、
もう2人の間に時が流れないことになってしまうのかな。
いえいえ、まだすっかり”秋”になった訳ではなく、
”秋の気配”がするなぁ、と感じているだけで、
ちぎれた雲もまた一つになることですし、
何とか2人の関係も修復出来るのでは、という気がします。
たそがれ時は、いつもより少しだけ心細く、
悲観的にもなるものです。
すっかり日が暮れる頃には仲直り出来てる....といいなぁ。
トンボもひとやすみ
秋の気配というにはタイミングをはずしてしまい、
すっかり”秋”の今日この頃です。
しかも、この「秋の気配」に登場する”風”は、止まっています。
2番の冒頭の歌詞を初めて聞いたとき、
その表現にハッとしたことを覚えています。
昼間の喧噪がふいに止んで、辺りが夕闇に包まれ始め、
一瞬だけ時間が止まったような錯覚に陥るのが、たそがれどき。
”夕凪”という言葉があるように、確かに夕まぐれには風が止まります。
無風状態は静けさを感じる一因に違いありません。
そういった状況を、風が自分で勝手に止むのではなく、
たそがれ時が訪れた為に吹くのを止めたのだ、というこの解釈は
とっても新鮮に思えました。
以前コンサート記事で、小田さんが映画「緑の街」の中で、
再開した主人公達の間に再び流れ始めた時間を、
風を使って見事に表現している、と書きました。
それでいくと、この「秋の気配」で止まってしまった風は、
もう2人の間に時が流れないことになってしまうのかな。
いえいえ、まだすっかり”秋”になった訳ではなく、
”秋の気配”がするなぁ、と感じているだけで、
ちぎれた雲もまた一つになることですし、
何とか2人の関係も修復出来るのでは、という気がします。
たそがれ時は、いつもより少しだけ心細く、
悲観的にもなるものです。
すっかり日が暮れる頃には仲直り出来てる....といいなぁ。
トンボもひとやすみ
Commented
by
hideki96_96 at 2006-09-23 21:43
秋の気配を感じるのは、人それぞれですよね。
僕は、定番ですけど”金木犀”の香りを感じたとき。
あぁ~、やっと夏が終わった。と思います。
この歌は、ちょっと違う意味ですかね。(^^ゞ
今日、久しぶりに長袖を着ました。
僕は、定番ですけど”金木犀”の香りを感じたとき。
あぁ~、やっと夏が終わった。と思います。
この歌は、ちょっと違う意味ですかね。(^^ゞ
今日、久しぶりに長袖を着ました。
0
Commented
by
kazemiti at 2006-09-24 00:26
Commented
by
hideki96_96 at 2006-09-24 19:57
Commented
by
kazemiti at 2006-09-24 23:06
by kazemiti
| 2006-09-21 19:44
|
Trackback
|
Comments(4)